鎮守の森・自然エネルギーコミュニティプロジェクトの一環として、2019年1月に発足した陽野ふるさと電力(株)が進めていた小水力発電設置事業が完成し、5月27日に竣工式が行われました。
県内で初めてという市民共同出資による水車使用の小水力発電で、最大出力は50W、平均102世帯分の電力量を発電します。
地元の長谷川自治会長が社長となり、宮下佳廣鎮守の森コミュニティ推進協議会代表理事が副社長を務めています。
秩父は秩父神社の夜祭がユネスコの無形文化遺産にも認定されており、本件は鎮守の森と再生可能エネルギーが結びついた鎮守の森・自然エネルギーコミュニティプロジェクトのリーディングケースと言えます。