2018年10月31日、京都大学での広井ゼミ「現代社会論演習」の一環として、鎮守の森ヨガを実施しました。
まず前半では、ヨガインストラクターであり「森ヨガ」に関する著書(『How to YOGA in the Woods』) もある倉橋陽子さんより、教室内でヨガの考え方や歴史的背景等に関するレクチャーをいただきました。後半ではキャンパスのすぐ脇にある吉田神社と隣接する吉田山の中腹にある緑地に舞台を移し、倉橋さんのガイダンスのもと、木々に囲まれた空間の中で基本的なヨガや瞑想を行いました。
ヨガの源流は森の中での瞑想にあったともされており、そうした「森ヨガ」の普及に努められている倉橋さんの試みと、「鎮守の森」とが結びついた印象深いセッションとなり、参加した学生や社会人の方からも様々なポジティブな感想が示されました。今後もこうした試みを深め、発展させていければと思います。(広井記)