2016年6月29日 「鎮守の森セラピー」実施 (@京都・吉田神社)

今日は京都大学総合人間学部ゼミ「現代社会論演習」の一環として、京都で初めての鎮守の森セラピーを京大に隣接する吉田神社境内にて実施。今回指導してくださったのは、京都大学大学院博士課程に在籍するアルタンジョラーさん。アルタンジョラーさんは内モンゴル出身で、文化人類学を専攻しモンゴル・シャーマニズム研究を行ってきているほか、気功についても造詣が深い。
本日はまず教室で気功の考え方やベースにある自然観等についてアルタンジョラーさんから説明を受け、そのあと吉田神社境内に移動し、小雨の降る中、具体的なガイダンスとともに木に手をあてて瞑想する気功を実施。学生にも予想以上に好評であったほか、本日は神職の金田さん(京大大学院博士課程)や鎮守の森コミュニティ研究所研究員の松葉さん(京大こころの未来研究センター連携研究員)も参加し、研究面を含めて大いに発展性のある機会となった。
特にアルタンジョラーさんの気功に関するミニ講義がすばらしく、鎮守の森セラピーが新しい段階に入りつつあると感じた。ちなみに最近関心の高いいわゆる「マインドフルネス」瞑想も脱中心化(自己・自我への過度の集中からの解放)という方向を掲げているが、むしろ今回のような方法のほうが、(鎮守の森という場を舞台とし、樹木という存在にふれる身体性を含むものであるので)そうした方向も実現しやすいのではないかと思った次第。いずれにしても、今後アルタンジョラーさんを始め様々な関係者と連携しつつ鎮守の森セラピーを発展させていくことの新たな展望が見えてきた。(広井記)
手水舎にて身の清め
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手水舎にて身の清め

 

 

 

 

鎮守の森にてセラピーの説明