レポート
今日は3年ゼミで、世界で4度目(?)となる鎮守の森セラピー(3年前のゼミでの実施が初)。市川市の白幡天神社にて、まずは鈴木宮司による「鎮守の森」についてのレクチャー。鈴木宮司は化学の博士号も持たれている方で、自然観・宗教・自然エネルギー等に及ぶ文理融合的な話は(うかがうのは今回が3度目だが)特に印象深かった。質疑応答の時間では学生からいろいろ鋭い質問が出され、「森の存在が幸福度と関係があるというが、自分の育った地方の田舎では自然はあり余っていて必ずしもプラス面ばかりの存在ではない」「自然と共生という理念はわかるが動物や植物を大量に食べていることをどう考えたらよいのか」等々根本的な話題にも至る。その後は森林インストラクターの宮下佳廣さんのガイダンスのもと、境内で「鎮守の森セラピー」を実施。時間が押していたため簡単な深呼吸と、少しの間境内の木に触ったり抱きついたりするショート・バージョン。世界に発信すべく今度は動画をU-tubeに投稿しよう!?   (広井記)
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