訪問記録
延喜式内 玉敷神社(埼玉県加須市)
訪問日:2015年11月11日
場 所:玉敷神社 社務所内
ご対応者:宮司代務者 宮内由紀子様、ご主人様
訪問者:宮下、成田
レポート
当神社の創建は、第42代文武天皇の御代、大宝3
年(703年)と伝えられる。
明治時代に至るまで「玉敷神社・久伊豆(ひさいず)
大明神」と称し、旧埼玉郡の総鎮守、騎西領48カ
村の総氏神として「騎西の神明様」の通称で厚い信仰を集めていた。
当神社の社叢は、400年を超える銀杏の大木や藤の巨木などがあり、鎮守の森
セラピーの場所としては適したところである。
宮司代務者の宮内様は、神社を中心とした地域おこしの活動を積極的に推進する意向を
示されており、我々の活動の意義を説明し、協力する旨を伝えてきた。
本殿およびその周囲を飾る彫物は「江戸三名工」のひとり五代目後藤茂右衛門の作である
大銀杏と国の「重要無形民俗文化財」
である「玉敷神社神楽」の舞台
神苑の大藤の藤棚(毎年四月下旬~五月上旬にかけて
長さ一メートルを超える花房を見せてくれる)