日時:2/5(日)14:30~17:00 場所:熊野本宮大社社務所
面談者;九鬼宮司、藤井禰宜 訪問者:宮下、松尾(全国小主力発電推進協議会理事)
内容:昨年12月の伊勢神宮での指導神職研修を受講した藤井禰宜から、
小水力発電を直ちに検討したいというアンケート結果を受け訪問。
2013年の大洪水で熊野が孤立した経験から、自前のエネルギー確保が必要との認識
は持っていた。今回の提案で、再生可能エネルギ―固定価格買取制度について理解でき、
この経済性に加えて世界遺産熊野のイメージアップにつながる観点で、
小水力発電に前向きに取り組むとの意向が確認できた。
行政の地元田辺市も関心があるとのことで、3月に再訪することとした。
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◎伊勢神宮訪問
日時:2/6(月)13:30~15:00 場所:伊勢神宮神宮司庁
面談者:神宮司庁営繕部西村次長他5名 訪問者:広井教授、宮下、松尾(全国小水力発電推進協議会理事)
内容:まず、鎮守の森自然エネルギー/コミュニティ構想の趣旨説明(広井教授)、
活動事例紹介(宮下)小水力発電の基礎知識と現状(松尾)の説明を行った。
神宮側から神宮内の年間電力使用量110万kWh(発電能力150kW程度)の説明があり、
これを自家発電で賄う事には関心がある。ただし、神宮内は特別地区として規制の網が
かかっている場所が多いのでは、イメージががまだ掴めないので、発電規模や建物の
大きさ等具体的なイメージを示してほしいとの質問があった。
導入部として境内水路にピコピカのような超小型の発電により常夜灯を灯すことを提案した。
鎮守協に一台サンプルがあり、それを提供すべく今後話を進めて行く。